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2020.08.14 Friday

1955 BMW R50 東京都Y様 プチ報告その2

 東京のY氏のBMW R50、エンジンの組立作業開始しました…

 

 シリンダーは両側共に自然な摩耗の状態、まだまだ使用可能だ…

 

 前回のレストア時に交換したピストンも至極自然な状態、洗浄して異常がないか点検。リングやリング溝に付着するカーボンも丁寧に取り除き、更に各クリアランスを再点検(重要な作業)…

 

 因みに、右側がこのBMW R50のピストンで、左側がトライアンフの650のピストン。この剛性の違いは…

 

 これはトライアンフユニット650のコネクティングロッドでアルミニュウム製…

 

 そしてこれはR50のコネクティングロッドでスチール製…方や650cc、方や500ccとは言え同じモータサイクルなのにこれ程大きな違いがある…この設計的な思想の違いとは…(クランクケースの内部にチラッと見えてますが、コネクティングロッドのビックエンドも点検済、まだまだ大丈夫です。)

 

 シリンダーを洗浄しピストンを取り付けた。きれいになったピストンヘッド、10年間の垢もスッキリ!なんて気持ちよさそうなんだろう…

 

 このR50は、ピストンと同じくバルブへのカーボンの付着は少ない。粗方取り除き番手を変えて更に…

 

 奥が作業前、手前が作業後だ。ステムの振れもなく非常に状態は良い。

 

 バルブの当たりも問題ないが、やはり4本共に摺合せは行う…

 

 そしてバルブの当たり具合の点検だ。ガソリンを入れ漏れが無いかを調べる。

 

 分かりにくいけれど、ポートからバルブの当たりを見たところ(写真撮るの難しい)…少しの漏れもあれば再度作業はやり直す。4本共に漏れは皆無だ。

 

 そして、ロッカーアーム関係を取り付けた。各ガスケットは勿論のこと、プッシュロッド辺りのラバーなんかも交換している。粗方のバルブクリアランスを取り、エンジン始動後、及び試運転後の増し締めの後に再度とり直す。つづく…

 

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