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2020.06.30 Tuesday

1965 TRIUMPH T120R BONNEVILLE 兵庫県Hさんプチ報告その8

 車体関係の塗装が完了した兵庫県Hさんのボンネヴィル、組立作業に進んでいますよ…

 

 これはHさんのフロントフォーク、車体を安定させ快適に走る為にとっても大切な役目を担っている…

 

 スチール製のスタンチョン(インナーパイプ)にメッキ処理はなく鉄の無垢のまま、錆びる事が当たり前がこの時代。それでも、こうして精度は出す。10分の数ミリある振れを100分の5ミリ以内に修正する…

 

 これはフォークのボトムメンバーの底面。ここにフロントホイールのアクスルシャフトが直角に取り付けられる。

 

 で、このシャフトとメンバーの接触部分には絶対に塗装のネタは載せない。言うまでもなく緩みの原因になるからだ。「おっかしいなぁ〜ちゃんと締めたんだけどなぁ〜」そんな話は通用しない。

 

 今度は後ろのスイングアーム、フレーム側の取付部分の接触面にも塗膜が無い事が見えるだろうか…

 

 話を巻き戻すと、塗装前にこうした接触面全てにマスキングを施している。これらすべては緩みの防止とスムースな動きの為にやっている。このひと手間が出来るようでなかなかできない事。皆さんも是非やってみて欲しい、部品を組み付けていけば「お〜…いいね…」しっかりと接触する部品達、手に持つレンチの感触が断然違ってくる…

 

 それらに取り付けるこのボルト類を見て欲しい。実はHさんから注文を受けてこのボンネヴィルに決めた理由はこれらのボルトやナットの素晴らしさからなんだ(え〜!そんな理由?…Hさんの声を代弁)。1965年に施された亜鉛メッキの残り具合が実にイイ。この絵は作りだせるモノじゃない、55年もの間これだけ残る亜鉛メッキはそうそうないんだ。

 

 トライアンフの車体を構成するボルト類は意外に少ない。シンプルで実に無駄のない設計である事が分かる…

 

 多くの下仕事を積み重ね、やっとの事で車体らしき形になってきた。この後はフロント廻りのステアリング&フォークの取付。そのして前後のホイールへと進む予定ですよ…松枝
 

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